2013年5月29日付の「中国科学報」ネット版は人的資源・社会保障部は「2012年人的資源・社会保障事業発展統計公報」を発表したと報じた。本記事ではその概要をまとめる。

中国人的資源・社会保障部は27日に、「2012年人的資源・社会保障事業発展統計公報」（以下、「公報」と略す）を発表した。「公報」によると、1978年から2012年まで、各種の留学帰国者の総数は1,091,200人にも達した。

　「公報」によると、2012年末までに、国務院政府特別手当 を享有する人は167,000で、うち、高技能人材は1,286人、特別な貢献を果たし中青年専門家は5,200人超、「百千万人材」プロジェクトの人材候補は4,100人超である。通年の留学帰国者の総数は前年比46.57％増の272,900人であった。

　　2012年末までに、全国には各レベルの各種の留学人員創業パークが260カ所余りもあり、ポスドク科学研究ステーションの総数は2,129に達し、通年のポスドク研究者の総数は12,500人になった。

[JST北京事務所]