政府の戦略・将来展望統括室（CGSP）の2013年11月6日標記報道発表によると、エロー首相は11月4日に発表したイノベーション計画の一環として戦略・将来展望統括室内にイノベーション政策評価委員会を設置する旨発表した。

「国はイノベーションの重要な当事者である。しかしその行動様式を進化させる必要がある。進行中の事態、改善すべき事態を適切に評価する必要がある」とエロー首相は委員会設置の理由を述べている。公共政策の評価は、政策の妥当性、一貫性を確保し効率性を向上させる上で重要なことである。

本委員会は本年末までに設置予定で、フランスのイノベーション・システムについて全般的にも各構成部門においても評価を実施する任務を負う。

[DW編集局+JSTパリ事務所]