[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)
元記事公開日:
2014/05/19
抄訳記事公開日:
2014/06/13

2014年経度賞: 現代の最重要課題の一つを解決

Longitude Prize 2014: solving one of the greatest issues of our time 

本文:

ビジネス・イノベーション・技能省の2014年5月19日付標記発表の概要は以下のとおり。

経度賞は、海上での船舶の位置を精確に測定する方法について英国政府が科学的挑戦課題を設定した1714年の経度法に由来するもので、2014年で300周年を迎える。経度の問題は、正確な航海を可能にした最初の航海時計、クロノメーターを考案した時計職人ジョン・ハリソン(John Harrison)によって解決された。

過去2年間にわたり国立科学・技術・芸術基金(Nesta)及び王室の天文学者マーティン・リー卿(Lord Martin Rees)は、今日我々が直面している主要な課題をいくつか特定し新たな賞として再生させるべく、委員会を組織した。この経度委員会は世界が直面する主要6項目を取り上げた。2014年経度賞がどの項目に焦点を置くべきかについての決定には英国全体が参加し意見を述べることができる。

6項目の課題は次のとおり。

・飛行: 環境にダメージを与えずに飛行できる方法
・食料: 誰もが栄養豊富で持続可能な食料を確保できる方法
・抗生物質: 抗生物質耐性の増加を防止する方法
・麻痺: 麻痺の患者に運動を回復させる方法
・水: 誰もが安全で清潔な水を入手できるようにする方法
・認知症: 認知症の人たちが長期に自立した生活を送れるよう援助する方法

本賞の受賞者に贈られる賞金1,000万ポンドは、技術戦略審議会(Technology Strategy Board: TSB)がその立ち上げを支援し、Nestaがそれを運用する。

[DW編集局]