[本文]

国・地域名:
オランダ
元記事の言語:
英語
公開機関:
オランダ応用科学研究機構(TNO)
元記事公開日:
2014/06/13
抄訳記事公開日:
2014/07/04

アイントホーフェンのハイテク・キャンパスに、ソーラー技術のための研究施設が開設

GRAND OPENING OF THE SOLLIANCE BUILDING FOR SOLAR TECHNOLOGY ON THE HIGH TECH CAMPUS, EINDHOVEN

本文:

オランダ応用科学研究機構(TNO)の2014年6月13日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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北ブラバント州のBert Pauli経済関連行政官(Executive of Economic Affairs)は6月13日、アイントホーフェンのハイテク・キャンパス(Eindhoven’s High Tech Campus)に、特にSollianceのために建設されたユニークな研究所の開所を発表した。研究機関と大学が産業界と密に連携して活動しているSollianceは、参加団体の力を結集して、薄膜PV(光起電性)太陽電池の開発を進めている。この新しい施設には、関連活動の開発を可能にするような試験生産のための独自のインフラも含まれている。

Sollianceは、6つの研究機関(オランダエネルギー研究センター(ECN)、オランダ応用開発研究機構(TNO)、アイントホーフェン工科大学、ホルスト・センター、imecおよびドイツのユーリヒ総合研究機構)による国際的な協力機関であり、薄膜太陽電池の分野で提携して研究を進めている。産業界とも力を合わせ、Sollianceは、新しい材料およびコンセプトから生産技術、応用に至る価値連鎖全体に重点的に取り組んでいる。

[JSTパリ事務所]