韓国政府は３１日に開催した国家科学技術審議会で，第３次中小企業技術革新促進計画（２０１４～２０１８年）を策定した。今回の第３次計画では，これまでの計画と異なり，研究開発だけではなく，技術人材，資金，開放型協力などの関連政策を幅広く推進することによって中小企業の技術革新を促す。主な内容は次の通り。
・中小企業向け研究開発のうちベンチャー企業支援比重を２０％（２０１４年）から２４％（２０１８年）まで高める。
・研究開発と関連政策のパッケージにより年５００社選定した成長著しい企業の資金・輸出マーケティング・研究開発を支援。
・政府研究開発予算のうち中小・中堅企業向け比重を１３．２％（２０１２年）から１８％（２０１６年）まで高める。
・出捐研究機関の主要事業費のうち中小企業向け比重を１１．５％（２０１４年）から１５％（２０１７年）まで高める。

[DW編集局]　*本記事は在韓日本大使館の協力を得て作成された。