[本文]

国・地域名:
フィンランド
元記事の言語:
英語
公開機関:
フィンランド技術庁(Tekes)
元記事公開日:
2014/11/19
抄訳記事公開日:
2014/12/18

Tekesと外務省によるBEAMプログラムを開始

The BEAM programme of Tekes and the Ministry for Foreign Affairs brings sustainable growth in Finland and developing countries

本文:

フィンランド技術庁(Tekes)の2014年11月19日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===

フィンランド技術庁(Tekes)と外務省が、来年早々にも5年間にわたるBEAM-Business with Impactプログラムを開始する。11月18日、ヘルシンキで開かれたスラッシュ(Slush)主催のイベントで発表された。プログラムの目的は、フィンランドおよび開発途上国の関係者を結集し、革新的なビジネス・開発による新たな影響を対象国にもたらすことである。

BEAMは、イノベーションを対象としたフィンランドの資金供与機関であるTekesと外務省によるチーム・フィンランド初の共同プログラムで、共同開発とビジネス志向のイノベーションを実現するための新たな手段。

プログラムの狙いは、他の関係者と協働し、貧困国の福利を改善できるようなイノベーションを創出することを企業に奨励しつつ、フィンランドと開発途上国の双方において持続可能なビジネスも生み出すことである。

プログラムの総予算は5,000万ユーロで、このうち約50%をTekesと外務省が、残り半分を企業およびその他の関係者が負担する。

[JSTパリ事務所]