[本文]

国・地域名:
オランダ
元記事の言語:
英語
公開機関:
オランダ応用科学研究機構(TNO)
元記事公開日:
2014/11/19
抄訳記事公開日:
2014/12/19

ワーヘニンゲン大学とTNOが、研究力を集積

WAGENINGEN UR AND TNO CLUSTER RESEARCH CAPACITY

本文:

オランダ応用科学研究機構(TNO)の2014年11月19日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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2015年1月1日から、TNO(オランダ応用科学研究機構)とワーヘニンゲン大学が、食物学、栄養学および生物学をベースにした研究分野で知識と専門技能を集積していく。これにより、ビジネスや産業界、政府への付加価値付与のみならず、パートナーどうしが互いの専門的知識や技術を補完し合えるメリットが生じる。この研究分野で世界最大級の提携関係が今後数年間にわたり構築されることになる。

この共同パートナーシップは、今月初めにワーヘニンゲン大学とTNOの執行委員会、食品栄養学先端研究所(Food & Nutrition Top Institute)およびTKI Agri & Foodが署名したTop Sector Agri & Foodにかかるグランド・デザインから誕生したもので、ヘンク・カンプ経済大臣も、このイニシアティブを支援している。

このグランド・デザインでは、産業界や研究機関、政府からの情報・データに基づき、食物学や栄養学、生物学をベースにした研究とイノベーションにとって魅力ある国際的な知識インフラを構築することが目的である。

[JSTパリ事務所]