[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科学報
元記事公開日:
2014/11/01
抄訳記事公開日:
2014/12/19

2013年度中国の研究開発の対GDP比が初めて2%を超えた

中国研发经费投入强度首超2%

本文:

2014年11月1日付の「中国科学報」ネット版は、「2013年度中国の研究開発の経費対GDP比が初めて2%を超えた」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。

先日、国家統計局、科学技術部(MOST)、財政部が共同発表した「2013年全国科学技術に対する投入統計」によると、2013年に中国の科学技術の投入は引き続き成長し、R&Dの対GDP比が初めて2%を超えたという。

統計によると、2013年度に全国でR&Dに対して11846.6億元を投入し、前年度比1548.2億元増、つまり15%増加したという。2013年度R&D投入対GDP比は2.08%で、前年度の1.98%より0.1%増。2013年度のR&Dに対する投入額のうち、基礎研究、応用研究、R&D経費の割合はそれぞれ4.7%、10.7%、84.6%を占めている。

統計によると、2013年国家財政の科学技術支出が6184.9億元で、前年度比584.8億元増、つまり10.4%増加したという。2013年国家の財政支出のうち、科学技術の割合が4.41%を占めている。

[JST北京事務所]