[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科学報
元記事公開日:
2014/11/18
抄訳記事公開日:
2015/01/13

清華大学は研究経費が中国大学一位

清华大学成中国大学首富:科研经费近40亿元

本文:

2014年11月18日付の「中国科学報」ネット版は、「清華大学は、年間40億元近くの研究経費で中国大学の一位である」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。

上海交通大学世界一流大学研究センターは、11月18日に2014年「中国(大陸、台湾、香港、マカオ)の大学トップ100ランキング」を発表した。清華大学(北京)が2011年以来、連続四年で一位にランクされている。

データによると、大学の教育運営費のトップ10には、8の大陸の大学があり、清華大学が82億元の教育運営費で一位にランクされる。科学研究の運営費も、8の大陸の大学がトップ10のランキングに入り、清華大学が40億元近くの経費で一位にランクされている。

大学教育運営費のトップ10は、以下である:1.清華大学(北京)2.清華大学(台湾新竹)3.台湾大学4.香港科学技術大学5.北京大学6.香港大学7.香港中文大学8.中国科学技術大学9.交通大学(台湾新竹)10.浙江大学。

大学科学研究運営費のトップ10は、以下である:1.清華大学(北京)2. 浙江大学3. 香港大学4.北京大学5.上海交通大学6.台湾大学7.北京航空航天大学8.ハルビン工業大学9.北京理工大学10.中国科学技術大学。

科学研究成果の側面で、大陸の大学が力強い。同ランキングによると、トップレベル論文の本数において清華大学が一位にランクされ、英語論文が最も多いのは浙江大学である。
国際特許において香港と台湾の大学が優位を占め、全体数と教員平均数において先頭に立つのは台湾大学、清華大学(台湾新竹)、交通大学(台湾新竹)、香港科学技術大学である。国際特許において、大陸では清華大学(北京)と北京大学が全体数でトップ10に入り、清華大学(北京)が国際特許の数量の首位にランクされている。

[JST北京事務所]