2014年12月18日付の米国科学振興協会(AAAS)ニュース記事によれば、画期的な科学業績に関する「Science」誌の2014年次リストの最上位は彗星探査の「ロゼッタ」ミッションが選ばれた。この年次リストは2014年12月19日付の「Science」誌に発表され、「ロゼッタ」以外にも医学、ロボット技術、合成生物学、古生物学における進歩が記されている。その他9件の重要な科学業績のリストは次のとおり(順不同)。

・恐竜から鳥類への変遷
・「老い」を止める「若い」血液
・協同して動くロボットの実現
・神経形態学的チップ
・ベータ細胞
・インドネシアの洞窟芸術
・記憶の操作
・キューブサット
・遺伝子アルファベットの拡張

[DW編集局+JSTワシントン事務所]