[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
共同研究センター(JRC)
元記事公開日:
2015/06/23
抄訳記事公開日:
2015/07/28

科学研究におけるラトビアとの協力関係を強化

Scientific cooperation with Latvia strengthened

本文:

欧州委員会共同研究センター(JRC)の2015年6月23日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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2015年6月23日、現在、EUの議長国を務めるラトビア共和国のマーリーテ・セイレ(Mārīte Seile)教育科学大臣と、欧州委員会共同センター(JRC)のヴラジミール・シュハ(Vladimír Šucha)総局長が、ブリュッセルで覚書に署名した。

この覚書により、科学研究におけるJRCとラトビア間のさらなる協力関係強化に向けた基礎が確立される。相互に関心のある分野として、温室効果ガスの排出量削減を確実に実現する必要性を考慮し、エネルギー、中でもエネルギー供給上の安全保障やバイオマスをはじめとする再生可能エネルギー、スマート・グリッド、エネルギー効率などの研究分野に重点が置かれる。その他の関心分野としては、科学技術の開発研究や、ラトビアのスマート特化戦略(RIS3)のモニタリングなどが挙げられている。

[JSTパリ事務所]