ノルウェー研究会議の2015年9月14日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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最近のデータから、ノルウェーでは製品の改良、新規市場の開拓のための手段として、研究に目を向ける企業が増えていることが示されている。

ノルウェー研究会議が2015年9月1日現在までに受付けた、Skatte FUNN税額控除プログラムへの申請は計2,946件に上り、この段階で2014年比29％の増加となっている。特に建設業、農業、食品産業、石油産業におけるイノベーション活動が大幅に増加していることがわかった。

また10月14日の提出期日を前に、多くの企業がイノベーション・プロジェクトの概要を自主的に提出している。このイノベーション志向型テーマ別プログラムおよびユーザー主導・研究基盤型イノベーションプログラム（BIA）の公募に対し、ノルウェー研究会議は300通近いプロジェクト概要を受理しており、発表されている計9億ノルウェー・クローネの研究費獲得を目指してさらに多くの申請があるものと見込んでいる。

[JSTパリ事務所]