[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国民教育・高等教育・研究省(MENESR)
元記事公開日:
2015/10/20
抄訳記事公開日:
2015/12/01

高等教育・研究担当大臣、研究・イノベーション・科学担当欧州委員と会談

Entretien avec le commissaire européen à la recherche, à l'innovation et à la science – Bruxelles

本文:

国民教育・高等教育・研究省の2015年10月20日付標記報道発表によると、ティエリ・マンドン高等教育・研究担当大臣は2015年10月19日、カルロス・モエダス研究・イノベーション・科学担当欧州委員と会談した。報道発表の概要は以下のとおり。

この会談は、欧州における研究・イノベーション能力の開発に全面的に参画し、H2020プログラムからの研究予算を堅持し、研究資金のかなりの部分を基礎研究に充て、しかも人文社会科学とハードサイエンス(自然科学)との間の適正な均衡に注意を払うという、フランスの意志を再確認する機会となった。同大臣はまた、現在進行中のH2020プログラムの手続き簡素化計画をフランスは支持する旨再確認した。

マンドン大臣は、高等教育におけるジェンダーに関する第9回の欧州会議をフランスの主催で2016年9月にパリで開催する旨、モエダス委員に告知した。両者とも、高等教育・研究におけるジェンダー問題は依然として重要な課題であるとした。

欧州研究の競争力にとっての「オープン・アクセス」とデータ・マイニングの課題の重要性にも言及があった。

一方、モエダス欧州委員が担当する「欧州イノベーション会議」構築プロジェクトに関する作業グループへの参加に、フランスは同意した。

さらにマンドン大臣は、欧州委員会が展開する “Science4Refugees” (難民のための科学)イニシアティブを支持するとした。これには、受け入れの意志がある大学や研究機関への、難民の研究者・科学者の組み入れを促進する狙いがある。大臣はフランスの機関が受け入れプログラムに参画するよう指導する。

[DW編集局+JSTパリ事務所]