[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
捜狐教育
元記事公開日:
2016/05/24
抄訳記事公開日:
2016/07/08

第7回教育部科学技術委員会学術部委員名簿の公表

第七届教育部科技委学部委员名单公布

本文:

2016年5月24日付の「捜狐教育」ネットは、第7回教育部科学技術委員会学術部委員の名簿が公表されたと報じた。本記事ではその概要をまとめる。

このほど、中国教育部科学技術委員会は第7回教育部科学技術委員会の学術部委員の名簿を公表した。同時に、同委員会は各専門委員会及び学術部に従属する学校の名簿を公表した。第7回教育部科学技術委員会は計381名の学術部委員によって構成されている。

教育部科学技術委員会は理数学術部、化学・化工学術部、地学・資源学術部、生物・医学学術部、農林学術部、環境・土木水利学術部、材料学術部、情報学学術部、先進製造学術部、エネルギー・交通学術部、管理学学術部、国際協力学術部、国防科学技術学術部という13学術部を設置している。1つの学術部に主任委員1名、常務副主任1名、副主任委員3名を配置する。

選考された委員の名簿を見ると、学術部委員は主に各分野の両院院士(中国科学院、中国工程院のアカデミー会員)、専門家及び学者から構成されている。大学の学長、副学長等も数多く選ばれている。
公表された各学術部の委員名簿によると、130大学の専門家計348名が選ばれた。うちに、清華大学から計21人が選ばれ、最多の人数となっている。浙江大学から計15人が選ばれ、人数では2位にランクされた。上海交通大学から計14人が選ばれ、3位にランクされた。他には、復旦大学、北京大学及び華中科技大学からもそれぞれ10人以上選ばれた。

浙江大学の張澤院士(アカデミー会員)、武漢大学の龔健雅院士、吉林大学の馮守華院士、上海交通大学の鄧子新院士、東華大学の兪建勇院士、華中科技大学の駱清銘教授、華東理工大学の劉昌勝教授、重慶大学の李百戦教授、江南大学の金征宇教授、山西大学の賈鎖堂教授等が同時に2つの学術部で選ばれ、兼任することになっている。

[JST北京事務所]