[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2016/07/07
抄訳記事公開日:
2016/08/30

Young Digital Economy委員会

Gabriel trifft neu konstituierten Beirat „Junge Digitale Wirtschaft“

本文:

ガブリエル連邦経済エネルギー大臣はベルリンで「Young Digital Economy委員会」と会合する。これに関して連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略下記のような報道発表を行った。

ベルリンで開催される「Young Digital Economy委員会」では、委員会トップの選挙と並び、グリーンブック、デジタル・プラットフォーム、デジタル教育、および独仏デジタル化会議2016が中心テーマとなる。

ガブリエル大臣談:今日8割の企業が、あらゆる産業分野において専門人材のデジタル労働環境に関する再教育が自社の競争力にとって極めて重要であると明言している。学生、研修生、企業の管理職および従業員、消費者、および市民を含む全てがデジタル化へ対応しなければならない。それが、このテーマを今年度の国のITサミットの重点とした理由である。またあらゆる生活領域においてデジタル教育を可能にすることはドイツの「デジタル戦略2025」の中心的支柱となっている。

同委員会議長のコルマン教授(デュイスブルグ・エッセン大学)は、デジタル化領域における独仏協力、特にスタート・アップ支援の観点から重要視していることを強調。スタート・アップ支援は12月に開催される独仏デジタル経済大臣会議の重点テーマとなる。

注:「Young Digital Economy委員会」はBMWi大臣の情報通信経済領域の諸問題に関する諮問機関。

[DW編集局]