[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2016/08/25
抄訳記事公開日:
2016/10/06

BMBF一般開放イベント

Hightech und Meer

本文:

連邦教育研究省(BMBF)はベルリン庁舎を一般開放することとなり、これに関して概略下記のような報道発表を行った。

BMBFはベルリン庁舎を8月27日と28日の2日間10時から18時まで一般開放する。シュプレー川沿いの最新のエネルギー効率の高い新しい建屋を見学する機会が提供されるほか、ヴァンカ大臣自身が27日12時から登場する。

一般開放日の中心となるのは2016/17科学年のテーマである海洋研究である。訪問者は展示だけでなく、「一緒に体験する実験室」において海洋をどのように開発し、利用し、保護するかについて知ることができる。研究船や南極研究基地Neumayer IIIとのライブ中継では、探検隊長に南極における生活や活動について質問することができる。

このほか連邦政府の新ハイテク戦略のプロジェクトからは、将来カーシェアリングをより快適に使う方法や、スマートフォンからより安全に決済ができる方法等が紹介される。こうした多くのイノベーションを見学の後、休憩する人はロボットからノンアルコール・ホワイトビールを注いでもらうこともできる。そこで、ふと醸造を専門に勉強したいと思った人は、BMBFの情報キャンペーン「君+教育訓練=向かうところ敵なし」の専門家から職業教育再教育全般にわたる助言や情報をもらうことができる。

週末全般にわたり訪問者は連邦政府のコンクール「若き音楽シーンとの出会い」に参加した若い音楽家達による多彩な音楽プログラムを楽しむことができる。

[DW編集局]