[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2016/09/29
抄訳記事公開日:
2016/12/27

ヒンクリー・ポイントC原子力発電所の契約締結

Hinkley Point C contract signed

本文:

ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の2016年9月29日付標記発表の概要は以下のとおり。

英国政府とフランス電力(EDF)はこのほど、英国初の新型原子力発電所に関する協定を締結した。ロンドンで行われた契約締結セレモニーでは、グレッグ・クラーク(Greg Clark)BEIS大臣のほか、EDFのCEO、中国広核集団(CGN)の会長がヒンクリー・ポイントC原子力発電所の建設を開始するための最終書類に署名した。これまでの包括的なレビューとEDFとの協定改定を受けて、プロジェクトを進めるという政府決定に従ったものである。

上記イベントにはフランスのジャン=マルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)外務大臣や中国国家エネルギー局長らも同席した。

ヒンクリーでは、英国の電力ニーズの7%を60年間に亘り供給する。英国に本拠を置く企業は本プロジェクトがもたらす180億ポンド相当価値の60%以上の恩恵を受けることになり、2万6,000件の雇用や実習が創出される。

[DW編集局]