[本文]

国・地域名:
ロシア
元記事の言語:
英語
公開機関:
ロシア連邦政府
元記事公開日:
2017/05/26
抄訳記事公開日:
2017/07/25

第8回ネフスキー国際生態学会議でのメドヴェージェフ首相の冒頭挨拶

Greetings to the 8th Nevsky International Ecological Congress

本文:

ロシア連邦政府の2017年5月26日付標記発表によると、メドヴェージェフ首相はサンクトペテルブルグで同日開催された第8回ネフスキー国際生態学会議の冒頭で挨拶したところ、概要は以下のとおり。

クリーンな大気、新鮮な水、緑の森と牧草地、良質の食料、これらは我々と未来の世代の健康を維持するものである。本日は自然保護、都市環境の改善、環境への産業の悪影響の低減について議論がなされる。直接的で実質的な議論を望む。

多くの国が、流行ではなく厳然たる事実として、また持続可能で安全な経済成長と繁栄のために不可欠な条件として、グリーンな開発を取り入れている。今回のこの会議の主要テーマが環境教育であることは重要なことである。若い人たちだけでなく地球上の全ての人、とりわけ、意思決定を行い環境への結果に責任のある企業幹部やあらゆるレベルの指導者に対して、グローバルな課題や汚染の脅威に関する認識を高める必要がある。

※「ネフスキー国際生態学会議」はCIS加盟国の各国議会間会合に根差すもので、2008年に始まった年次イベントである。政府、企業、大学、研究機関、公共機関がCIS経済の環境効率の向上策等を議論するフォーラムとなっている。

[DW編集局]