[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
首相官邸
元記事公開日:
2017/06/09
抄訳記事公開日:
2017/07/31

下院議員選挙結果を受けた新内閣の閣僚等名簿の発表

Election 2017: Prime Minister and ministerial appointments

本文:

政府(首相官邸)は2017年6月8日に実施された下院議員選挙の結果を受けて、6月11日付で続投するテリーザ・メイ(Theresa May)首相の下での新内閣閣僚等の名簿を発表した。科学、研究、イノベーションを所管するビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)のグレッグ・クラーク(Greg Clark)大臣(Secretary of State for Business, Energy and Industrial Strategy)、高等教育を所管する教育省(DfE)のジャスティン・グリーニング(Justine Greening)大臣(Secretary of State for Education)はいずれも続投が決まっている。

発表によると、BEISが管轄する次の任務に変更はない。

・包括的な産業戦略の策定と実行、ならびに産業界との連携の主導
・国による(信頼性があり手頃でクリーンな)エネルギー供給の安定的確保
・科学・研究・イノベーションにおいて英国が最先端の地位にいることを保障
・気候変動への対処

なおBEISの各任務を管轄する閣外大臣(Minister of State)等は次のとおりである。

・クレーア・ペリー(Claire Perry)氏、気候変動・産業担当閣外大臣
・ジョー・ジョンソン(Jo Johnson)氏、大学・科学・研究・イノベーション担当閣外大臣(教育省(DfE)との兼任)
・マルゴット・ジェームス(Margot James)氏、中小企業・消費者・企業責任担当大臣
・リチャード・ハリントン(Richard Harrington)氏、産業・エネルギー担当大臣
・プライア・オブ・ブランプトン卿(Lord Prior of Brampton)、政務次官(BEIS所管の全領域)

[DW編集局]