[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2017/06/12
抄訳記事公開日:
2017/08/04
元記事の言語:
ドイツ語

健康分野におけるデジタル化

Mit digitaler Gesundheit an die Spitze

本文:

デジタル・サミット2017でヴァンカ連邦教育研究大臣とグレーエ連邦保健大臣が健康分野のデジタル化について具体策を提案し、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

連邦教育研究省および連邦保健省の両大臣が健康関連のデジタル化に関する具体策を提案し、「E-Health法」および医学情報イニシアチブを促進する。

ヴァンカBMBF大臣談:「デジタル化によって個別レベルで最適な治療を施す精密医療が現実のものとなる。ヘルスケア分野におけるデジタル製品およびデジタル技術の応用は、速度を増しながら、ますます多くのデータを生み出している。これらの膨大なデータを収集し、最適に分析することで疾病の理解および治療成績の向上に役立つ。我々の目標は学習的な、デジタルネットワーク化された保健医療システムであり、そこでは然るべき人間がが適切な時間に正確な情報をもつことが重要である。医療情報イニシアチブのスタートにより目標の実現に向けて大きな一歩を踏み出したことになる」

グレーエ連邦保健大臣談:「10年に渡って懸案だったE-Health法によって、ようやく医療のデジタル化が本格化する。ビデオ診察、レントゲン撮影における遠隔医療診断、電子診断書、治療計画等は患者にとって明白な利点をもたらす。次のステップとなるのは、電子カルテに緊急時用データを持たせたり、モバイル端末を利用したりするなど、患者情報のデジタル化である。セキュアなデータネットワークのスタートにより大きな一歩を踏み出した。今後大事なことはアルツハイマーや癌のような疾病の研究を進め、患者の利益のために大量のデータを利用することである。既にE-Health 法で定められている研究のためのテレマティクス・インフラの開放が大きく役立つこととなる」

両大臣は更なるデジタル化のために以下を推進する。
1. 1. ビッグデータを扱えるデジタルプラットフォームの設立 2. 電子カルテの導入
2. 同領域の複数イニシアティブを振興

[DW編集局]