[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
下院科学・宇宙・技術委員会
元記事公開日:
2017/10/31
抄訳記事公開日:
2017/12/18

EPA科学諮問委員会の声明に関するスミス委員長の発言

Smith Remarks on EPA Science Boards Announcement

本文:

10月31日付けの下院科学・宇宙・技術委員会による標記記事の概要は以下のとおりである。

科学技術・宇宙・技術委員会委員長ラマー・スミス(テキサス州選出)は本日、米国環境保護庁(EPA)本部で、スコット・プルーイットEPA長官のEPA科学諮問委員会に関する声明に続いて以下の声明を発表した。

この特別な機会を与えてくれたプルーイットEPA長官に感謝する。プルーイット長官が常識、コミットメント、勇気を有しているからこそ、本声明の機会があるのである。

プルーイット長官は、EPA科学諮問委員会が科学技術政策に関する客観的アドバイスを提供するという本来の目的を回復させている。過去8年間、EPAは科学諮問委員会の委員として利益相反関係にある委員を多数任命してきました。多くの委員がEPAから助成金や資金を受給している委員会では、公正でバランスのとれた助言や意思決定を行うことは不可能である。

今年、連邦議会下院はEPA科学諮問委員会改革法(EPA Science Advisory Board Reform Act)と呼ばれる法案を可決した。これは、オクラホマ州のフランク・ルーカス議員が発議し、議会議員29人により共同提案されたものであり、EPA科学諮問委員会の透明性と委員の独立性を高めるものである。この法案の目的は、委員会による偏見のない科学的助言の提供を可能とし、それにより委員会の健全性の維持に資することである。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]