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デイリーウォッチャー
国名:
オランダ
公開機関:
オランダ科学研究機構(NWO)
元記事公開日:
2017/10/02
抄訳記事公開日:
2017/12/27
元記事の言語:
英語

オランダにおけるスポーツ研究を強化

Research programme Sport strengthens sports research

本文:

オランダ科学研究機構(NWO)の2017年10月2日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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このほど、研究プログラム「スポーツ」の最終評価が行われ、このプログラムがスポーツと運動に関する科学的・分野横断的な研究強化に貢献したことが示された。評価を実施したBureau Bartelsは、このプログラムによって、目的であったスポーツとヘルスケア分野の連携も実現され、日常的に活用できる数々の重要な知識やイノベーション、製品が生まれた、と結論づけた。このプログラムは、オランダ科学研究機構(NWO)の社会科学・人文科学部門(SSH)と応用科学・工学部門(TTW)、オランダ保健研究開発機構(ZonMw)が、応用研究専門委員会(NRPO SIA)とともに共同で開発し、資金提供を実現したもの。

Bureau Bartelsの報告書には、「25件の研究プロジェクト実施を通じて、スポーツと運動に関する数々の重要な科学的知識が開拓され続けている。」と記載されている。またほぼ全ての研究プロジェクトで開拓された知識は、プログラムの個々の目的を独自に達成することと同様に、プログラムにおける3つの重要な柱である、パフォーマンス、参加、活力の実現にも貢献している、としている。

研究プログラム「スポーツ」は、実施期間を通じてスポーツ研究に広く貢献していることは確かであるとのBureau Bartelsの報告を受け、新たな研究プログラム「スポーツと運動」を通じてスポーツ研究への共同投資が継続されることとなった。この新プログラムは、知識アジェンダ「スポーツと運動」(Knowledge Agenda Sport and Exercise)およびオランダ国家研究アジェンダ「スポーツと運動」(Dutch National Research Agenda route Sport and Exercise)に記載されたテーマとも連携しており、これらのアジェンダが進展したことで、研究者はスポーツ部門とともに、近い将来のスポーツ研究にさらに力を入れようとしている。すなわち、Bureau Bartelsが最終評価で示した提言に、すでに対処している。

研究プログラム「スポーツ」は、オランダ保健・福祉・スポーツ省およびオランダオリンピック委員会オランダスポーツ連盟に代わり、スポーツと運動に関する科学的研究を強化し、スポーツに関する高価値かつ持続可能な知識を開拓する目的で、2012年と2017年に実施された。

[JSTパリ事務所]