[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2017/12/01
抄訳記事公開日:
2018/01/22
元記事の言語:
ドイツ語

「ドイツはグローバル保健政策の強力な原動力であり続ける」

"Deutschland bleibt Treiber für starke globale Gesundheitspolitik"

本文:

12月1日をもってドイツ政府はG20 議長国をアルゼンチンへ移譲することとなり、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

ドイツ連邦政府は初めてG20のテーマにグローバル保健政策を据えた。グレーエ連邦保健相はこれに関して下記の通り声明を出した。
「今年度はG20 加盟国と共同で健康の危機および抗生物質耐性菌によるグローバルな脅威との闘いを力強く前進させることができた。ドイツは今後もその専門的知見、危機に瀕した他国への支援、2017年度グローバルヘルスへの8億6,000万ユーロ強の支出等により強固なグローバル保健政策を牽引し続ける。更にドイツは国際的保健専門家と共に強力なグローバル保健政策へのコンセプトを作成し、NGO、研究機関、企業との協力を強化し、ドイツが保有する経験をより効率的に利用できるようにする。アルゼンチンが世界の健康のための取り組みをG20 議長国期間にもしっかりと継続していく旨約束しており、喜ばしいことである。」

G20議長国の枠組みの中でグローバルヘルスは、G20の議事録の重要項目としてしっかりと定着した。2017年には初めて保健担当大臣による個別のG20会合が開催された。その開催中に決定されたベルリン宣言は有効な、広域的な保健措置および健康危機の克服への基盤として要求に耐えられるような保健制度を要請している。ヴァンカ大臣は、「これらの目標を達成するためドイツは国際協力をベースとした研究開発を一層強化しなければならない」と強調し、「研究成果を実用化することで健康危機を予防し、抗生物質耐性菌と戦っていくことができる」としている。 新抗生物質の研究開発を促進させるため、G20首脳は抗生物質耐性菌研究開発を目標とするグローバル・プラットフォームの設立を決定した。

いわゆるGlobal AMR R&Dは現在20か国、国際機関、財団等と共同で設立されている。更にドイツは加盟国と共同でGARDP(Global Antibiotic Research & Development Prtnership)への助成額を5,600万ユーロ以上に引き上げている。合計するとドイツはグローバルヘルスのため連邦予算から8億6,000万ユーロ強を拠出しており、これによりドイツは保険のための資金供与国として世界で三番目の位置を占めている。

[DW編集局]