[本文]

国名:
フランス
公開機関:
高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)
元記事公開日:
2017/12/18
抄訳記事公開日:
2018/02/28
元記事の言語:
フランス語

極端な自然災害に関する知識向上を目的とするプロジェクト公募

Ouragans 2017 : catastrophe, risque et résilience' : un appel à projets pour améliorer les connaissances sur les catastrophes naturelles extrêmes

本文:

2017年12月18日付高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の標記発表の概要は以下のとおり。

小アンティル諸島やメキシコ湾を続けて襲ったこれまでにない勢力の暴風雨など、2017年8月~9月における極端な異常気象の発生を受けて、MESRIは国立研究機構(ANR)を通じて、このような現象とそれらの環境および社会に対する影響に関する新たな知見を獲得するための研究プロジェクト公募を開始した。

本プロジェクト公募の狙いは、災害時の問題への対処に科学界を動員することにあり、それにより科学的な知識、専門能力、ノウハウを公共的な判断、経験に基づく分析、予測方式の改善、そして復興管理に有効に活用できるようにすることである。この一環で、ANRは選抜プロジェクトの迅速な実施が可能な「特急手続き」を活用して研究プロジェクト「大暴風雨、その災害、リスク、回復力」の公募をこのほど開始した。

本プロジェクト公募は、運用前プロジェクトであり、環境・経済・社会のシステムが極端な異常気象災害に遭遇した場合に、それらの復興、復旧、回復、適応に資することを目的としている。

実行される予定の「特急手続き」は、極力テーマを絞って即時対応が必要な自然災害の調査研究に特に適用される。この措置は、科学の関与が異常な規模の自然現象や自然災害に関係する場合に、緊急なニーズのある研究の支援に有効である。

[DW編集局+JSTパリ事務所]