[本文]

国名:
米国
公開機関:
下院科学・宇宙・技術委員会
元記事公開日:
2018/01/18
抄訳記事公開日:
2018/03/01
元記事の言語:
英語

下院科学・宇宙・技術委員会が科学界におけるセクシュアル・ハラスメントについて報告するよう、政府説明責任局に超党派要請

SST Committee Issues Bipartisan Request for GAO Report on Sexual Harassment in Scientific Community

本文:

1月18日付け、下院科学・宇宙・技術委員会(SST)による標記記事の概要は次のとおりである。

下院科学・宇宙・技術委員会議長のラーマー・スミス氏(テキサス共和党)と幹部のエディー・ジョンソン氏(テキサス民主党)は政府説明責任局に書簡を送り、連邦政府により支援されている研究者によるセクシュアル・ハラスメントについて報告するよう要請した。特に国立衛生研究所(NIH)、国立科学財団(NSF)、農務省(USDA)、エネルギー省(DOE)を明記した。この書簡は昨年10月に当委員会が開始した科学界におけるセクシュアル・ハラスメント疑惑についての調査の続きである。

書簡の中で、スミス氏とジョンソン氏は、連邦政府のグラントをつかさどる機関の教育改正法第9条(Title IX)の遵守に関する情報について、また、第9条の範疇に収まらないようなセクシュアル・ハラスメントに関する各々の機関のポリシーやプロセスに対する情報ついて報告するよう要請した。1972年に定められた教育改正法の第9条は、連邦政府の支援を受ける機関に対して、性別に関係なくすべての学生に教育プログラムおよび活動について平等な機会を与えるよう定めている。

書簡要旨
セクシュアル・ハラスメントは女性の学生や初期のキャリア段階にある女性研究者の才能に、非常にネガティブなインパクトを与える。ハラスメントを逃れるために、能力のある女性研究者がアカデミック・キャリアを築く上で必要な研究を途中で断念することがある。性差別、暗黙のうちの偏見、セクシュアル・ハラスメントがなくならない限り、教育や研究への平等なアクセスは実現されない。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]