[本文]

国名:
米国
公開機関:
全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)
元記事公開日:
2018/01/16
抄訳記事公開日:
2018/03/19
元記事の言語:
英語

科学への政治介入に関するNAS、NAE、NAMの3アカデミー会長による声明

Statement by NAS, NAE, and NAM Presidents on the Political Review of Scientific Proposals

本文:

1月16日付けの全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)による標記記事の概要は以下の通りである。

NASEMは、米国科学アカデミー(National Academy of Sciences)会長Marcia McNutt
、米国工学アカデミー(National Academy of Engineering)会長C. D. (Dan) Mote, Jr.、米国医学アカデミー(National Academy of Medicine)会長Victor J. Dzauの連名で以下の声明を表明した。

科学の公正性、透明性、説明責任に高度な基準を設けることは、米国の研究機関および研究への適正な公的投資がなされていることに対する一般市民からの信頼を維持する上で極めて重要である。一般市民は、政策立案者と政府機関が、政治家の介入を受けることなく、公平な専門家からの中立的な助言と評価に基づいて研究開発投資が行われることを期待している。

従って、NASEMは、科学的提案に対するいかなる政治的レビューも不適切であり、科学に対する政治的介入であるとみなす。 同時に、NASEMは、連邦のファンディング機関がその資金提供プログラムの公募を機関のミッションの優先順位と一致させ、研究提案の評価の基準の1つとして、評価者に機関の優先度と提案の関連性を査定させる権限を認める。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]