[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2018/03/19
抄訳記事公開日:
2018/04/25
元記事の言語:
ドイツ語

イギリスがEuropean XFELに参加

Großbritannien beteiligt sich am Röntgenlaser XFEL

本文:

イギリスがEuropean XFEL(X線自由電子レーザー)の建設および運用に関する国際協定に参加することになり、連邦教育研究省(BMBF)はこれに関して概略下記のような報道発表を行った。

ドイツにある世界最大のX線レーザーであるEuropean XFELの建設および運用に関する国際協定にイギリスが加盟することになった。これによりイギリスは公式に第12番目の加盟国となった。XFELは非常に強力なX線を発生させる施設で、世界中の研究者が利用できるようにする。イギリスが加盟した背景には、長年にわたる良好な科学的協力があり、その中でイギリスの研究機関は既に大きな貢献を果たしてきた。

シュッテ事務次官は「European XFELへのイギリスの参加は、科学が国際的な架け橋となることを示している。欧州における大型の国際的な共同研究施設は、全世界の研究者や科学者を惹きつける。イギリスが同拠点の永続的パートナーとなったことは、欧州の基礎研究にとって大きな資産となる」と語った。

リントナー連邦外務省次官は「基礎研究領域におけるイギリスとの優れたパートナーシップが継続され、強化されることは大きな喜びである。英国のXFELへの加盟は、最優秀の頭脳を巡る国際競争における外務省の科学技術外交の成果といえる。」と語った。

加盟国はドイツの他に、ロシア、デンマーク、フランス、イタリア、ポーランド、スエーデン、スイス、スロヴァキア、スペイン、ハンガリー、そして今回のイギリスとなる。イギリスは一時払いとして3,000万ユーロを負担し、今後は毎年運用費を納めていことになる。イギリスはXFELの設立交渉に参加していたが、これまで加盟はしていなかった。

[DW編集局]