[本文]

国名:
米国
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2018/04/09
抄訳記事公開日:
2018/05/25
元記事の言語:
英語

NSF支援の2つの先端ワイヤレス研究プラットフォームが稼働開始

NSF: Powering advances in wireless connectivity for the future

本文:

4月9日付、国立科学財団(NSF)の標記記事の概要は次のとおりである。

NSFは先端ワイヤレス研究プラットフォーム(Platforms for Advanced Wireless Research (PAWR))支援における重要なマイルストーンを発表した。28のネットワーク会社や団体からなる産業界コンソーシアムと連携して、最初となるソルトレイク市とニューヨーク市に拠点を置く2つの次世代PAWRプラットフォームの開発・展開を支援する。これらのプラットフォームは、次世代ワイヤレス・テストベッドを、実際の都市やコミュニティの規模で、実験的に試すものである。この研究の目標は、現在の4G、LTEや導入されつつある5Gの能力を超えて、最先端のワイヤレス技術を発展させることにある。

この2つのプラットフォームの設計、開発、展開、初期稼働状況はPAWRプロジェクト・オフィス(PPO)が監視する。PPOはNSFの資金支援を受け、イグナイト社(US Ignite, Inc.)とノースイースタン大学(Northeastern University)によって運営されている。このプロジェクトではNSFが今後7年間で5,000万ドル、企業側が5,000万ドル相当を出資する。

NSFのPAWRプログラムへの支援はスマート・シティ支援戦略の一部であり、この研究から得られる利益には次のようなものがある。
・緊急時において、ファースト・レスポンダー(初期対応者)や医師がリアルタイムで情報を共有できる。
・初心者レベルのワーカーが集中的にバーチャルリアリティー・システムを利用して訓練できる。
・車両と道路インフラ間でシームレスなコミュニケーションが可能となり、渋滞を避けることができる。

この2件の支援の詳細は次のウェブサイトで見ることができる。
POWDER-RENEW: https://www.nsf.gov/awardsearch/showAward?AWD_ID=1827940
COSMOS:  https://www.nsf.gov/awardsearch/showAward?AWD_ID=1827923

 

[DW編集局+JSTワシントン事務所]