[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防科学技術研究所(Dstl)
元記事公開日:
2018/03/16
抄訳記事公開日:
2018/06/25

国防科学技術研究所(Dstl)の科学者・技術者向けの再就職支援

Return-to-work placements for scientists and engineers at Dstl

本文:

国防科学技術研究所(Dstl)の2018年3月16日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

国防省傘下のDstlは、海洋工学・科学・技術学会(IMarEST)および女性エンジニアリング学会(WES)とチームを編成して、「STEM職復帰プログラム」を先駆的に実施する。同プログラムには、科学、技術、工学、数学(STEM)の経験を有する専門家に対して、休職後の職歴復帰の自信や他の分野への転向機会を与える狙いがある。

このDstlのパイロット・プログラムは性別を問わず開かれており、各個人に12週の有給職を提供し、そこで英国の国防・安全保障に現実に違いをもたらすような課題プロジェクトに取り組む。これを通過した応募者は、プラットフォーム・システム、サイバー・情報システム、国防・安全保障分析などの領域で業務を行うことが可能になる。このような職は、8億ポンドの国防イノベーション・イニシアチブを運営している国防・セキュリティ促進機構でも提供可能である。

[DW編集局]