[本文]

国名:
ドイツ
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2018/05/24
抄訳記事公開日:
2018/06/28
元記事の言語:
ドイツ語

ボローニャ協定加盟国の担当大臣がパリで会議

Freiheit der Wissenschaft stärkt Europa

本文:

高等教育における学位認定を標準化することを目的として実施された合意であるボローニャ協定加盟国の大学担当大臣がパリに集まり、これに関して連邦教育研究省(BMBF)は概略下記のような報道発表を行った。

ボローニャ宣言に先立つ1年前に、欧州の高等教育システムを調和させることを合意したソルボンヌ宣言調印から20年を経た今、欧州圏の大学の将来と今後の強化措置が議題となる。

ボローニャ・プロセスは欧州各国の大学システムを広範囲にわたり変化させた。バチェラーおよびマスターの学位を大学システムに導入することにより、学習過程の質的確保における共通のスタンダード、透明性、比較可能性が生まれた。このことはここ数年著しく増加した学生のモビリティ、それに伴う相互の理解に大きく寄与することとなった。

カルリチェクBMBF大臣談:「共通の欧州大学圏と欧州全体を強化していきたい。そのため全ての国々が科学と研究の自由を保証し、大学における研究環境を向上させていかなければならない。大学の自由は研究者、教員、学生がどのように大学の運営に参加するかにかかっている」。

パリの大臣会議では主として三つのテーマが話し合われた。第一は科学の自由および民主主義に則った大学の基本原則、第二にデジタル化、第三にボローニャ改革の重要な部分を未だに実施できていない国々をいかに支援するかである。

そのほか大臣会議では、フランスのマクロン大統領およびEU各国首脳の提案による欧州大学ネットワークをさらに発展させる方法についても議論された。

[DW編集局]