[本文]

国名:
フランス
公開機関:
国立科学研究センター(CNRS)
元記事公開日:
2018/04/19
抄訳記事公開日:
2018/07/06
元記事の言語:
フランス語

ナノシステム研究用の「クリーンルーム」を統括する欧州インフラの構築を目指すEuroNanoLabプロジェクト

Plaidoyer pour une Europe de la nanofabrication

本文:

2018年4月19日付国立科学研究センター(CNRS)の標記発表の概要は以下のとおり。

将来のナノシステムの設計に当たる研究用「クリーンルーム」の大半を統括する欧州インフラの構築、それが”EuroNanoLab”プロジェクトの目標である。

携帯電話のチップから小型の医療解析用機器に至るまで、マイクロ・ナノ構造は我々の日常生活において存在感を増している。この成長傾向は留まる様子もなく、常により小型のトランジスタ、センサー、その他インテリジェント・システムが、特に人工知能やビッグデータの領域などで顕著なイノベーション・技術移転の課題の中心を成している。世界中の多くの国がこの領域の担い手を目指している中で、欧州はナノ加工に関する研究の分断状態や国家的ネットワークの統括の欠如という問題を抱えている。欧州8か国で設立したコンソーシアム”EuroNanoLab”がこの問題に対処する。CNRSの統括の下に、すでに総額で15億ユーロの価値を有する26箇所の研究用「クリーンルーム」が結集している。

[DW編集局+JSTパリ事務所]