[本文]

国名:
英国
公開機関:
政府科学局(GO-Science)
元記事公開日:
2018/04/19
抄訳記事公開日:
2018/07/10
元記事の言語:
英語

英連邦の科学顧問らが専門情報の共有に向けて知識交換協力ネットワークを設立

Commonwealth scientific advisers to look at global challenges

本文:

政府科学局(GO-Science)の2018年4月19日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

気候変動、食糧安全保障、海洋の状態などの我々が直面するいくつかのグローバルな課題について検討するために、英連邦の科学顧問らは知識交換ネットワークを設立する。

このグループは、パトリック・バランス(Patrick Vallance)主席科学顧問とニュージーランド首相の主席科学顧問であるピーター・グラックマン(Peter Gluckman)が共同議長を務める英連邦の各主席科学顧問(または同等者)の初会合を受けて設立されたものである。同会合では、より安全で、持続可能で、豊かな未来を達成するための科学技術の役割について議論が交された。議論の焦点は次の2つの領域に関するものである。
・緊急事態に備え、対処すること
・国連の持続可能な開発目標(UN Sustainable Development Goals: SDGs)を満たすこと

標記ネットワークは英連邦の科学界とその他の科学諮問機構との間の広範な協力の促進を図るもので、特に次のような事項を追求する。
・英連邦諸国に影響を及ぼすSDGsに対して、科学技術に基づく解決策を網羅するべく情報交換を推進する
・リスク管理と緊急事態対応のための科学に関する協力を強化する
・英連邦の地域ごとに得られたデータを統合して、海岸浸食、水質、食品廃棄物などの問題に対する革新的な解決策を把握・促進する戦略を展開する
・データの管理方式を検討する
・SDGsに関わる研究支援が可能な領域において主要科学インフラを活用する協力関係を推進する
・英連邦における科学・イノベーションの役割強化に資する今後の機構のあり方を検討する

[DW編集局]