[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防総省(DOD)
元記事公開日:
2018/07/05
抄訳記事公開日:
2018/08/28

DODがデジタル・エンジニアリング戦略を発表

The Department of Defense Announces its Digital Engineering Strategy

本文:

7月5日付け、国防総省(DOD)による標記記事の概要は次のとおりである。

マイケル・グリフィン国防次官(研究・工学担当)がDODのデジタル・エンジニアリング戦略を発表した。この戦略は、システムおよび部品のデジタル化と、国防システムの設計および維持におけるデジタル技術の活用を推し進めるものである。

DODのデジタル・エンジニアリングのための5つの戦略目標は次のとおりである。
● 企業に情報を提供しプログラムの意思決定を支援するモデルの開発、統合、使用を正式なものにする。
● 永続的で、正式な、信頼できる情報源を提供する。
● エンジニアリング実践を改善するために技術的イノベーションを用いる。
● ステークホールダーが共に活動し、協力し、コミュニケーションを取れるように支援インフラや環境を作る。
● ライフサイクル全体に亘ってデジタル・エンジニアリングを取り入れ、支援できるように文化や労働力を変革する。

DODのデジタル・エンジニアリング戦略は以下のウェブサイトで閲覧できる。
https://www.acq.osd.mil/se/docs/2018-DES.pdf

[DW編集局+JSTワシントン事務所]