[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦政府
元記事公開日:
2018/08/25
抄訳記事公開日:
2018/10/03

デジタル化やAIの重要性に関する連邦政府の声明

Technik soll unser Leben besser machen

本文:

ドイツ連邦首相府は連邦政府の一般公開にあたり下記のような発表を行った。

デジタル化は政治の世界、科学界、社会にとって大きな重要課題の一つであり、連邦政府の一般公開日においてもトップテーマとなっている。

「ハロー、僕の名前はパウルです」身長150cmのロボットが連邦報道情報局でゲストを歓迎する。顔はタブレットになっている小さな白い「男の子」は車輪で動けるだけでなく、官邸内でゲストを案内し、質問にも答えることができる。パウルの能力はAIによるもので、人間のように応対することを学習したものである。

ステージ上での討論会では、べーア デジタル化担当次官と並びブラウン首相府長官も加わりデジタル化およびAIのチャンスとリスクについて討論した。長官は「技術は生活をより良いものとするものでなければならない」と強調。連邦政府は、「将来AIを責任をもって取り入れ、全ての人にとって役立つものとするために取り組んでいる」、と語った。

市民の不安および危険も当然、真摯に受け止めなければならない。ブラウン長官は、将来人間が完全に機械によって取って代わられることはない、と確信しており、「技術は人間に仕えるものでなければならない」と語った。また、この優先条件が守られるならば、安全な側に立つことになる、とした。

「この全てのリスク問題を当初より真剣に考えている」と明言しており、時代の脈動をより近く感ずるために、連邦政府は先日デジタル評議会を招集した。
アカデミアや産業界の独立した専門家10人が外部からの意見をもたらすことになる。デジタル化は人間のあらゆる生活領域に関連するもので、今後も、デジタル化に関する全ての省の活動を統括することが連邦首相府の課題となる。

[DW編集局]