[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
首相官邸
元記事公開日:
2018/09/10
抄訳記事公開日:
2018/11/29

低排出ガス技術の研究開発支援のための1億600万ポンドのファンディングを発表

PM unveils plans for UK to become world leader in low emission tech

本文:

首相官邸の2018年9月10日付標記報道発表の概要は以下のとおり。

●グリーン車両、新型バッテリー、低炭素技術の研究開発に1億600万ポンドのファンディング
メイ首相が、英国初の「ゼロ・エミッション自動車(ZEV)」サミット(バーミンガムで開催)において、革新的なグリーンバッテリー、車両、燃料補給技術を開発するプロジェクトに向けた1億600万ポンドのパッケージを発表する。

●新産業戦略の一環として英国をゼロ・エミッション車の設計と製造の最前線に置くという首相による野心的なミッション
上記サミットではまた、ドイツ、米国、日本、中国、スペイン、インドの有力サプライチェーン企業との自動車に関する討論会を開催し、ゼロ・エミッション市場の発展を加速させるために政府と業界が協力してさらに何ができるかを探り、また英国が提供できる強みについてもハイライトする。

●世界的な協力の新時代を迎え、低排出ガスに関する英国の新しい国際宣言に11カ国が署名
政府はまた、グリーン自動車の世界的な導入、スマートでゼロ・エミッションのインフラの導入に道を拓く新しい国際宣言を発表する。この「バーミンガム宣言」の最初の署名国には、イタリア、フランス、デンマーク、アラブ首長国連邦、ポルトガル、ベラルーシ、インドネシアが含まれる。さらに他の多くの国と現在署名について協議を進めている。これは、地球規模での移行を加速するべく、年間を通して気候変動会議での国際的な取り組みを強化させるための基盤を形成する。

●産業界は、ゼロ・エミッション市場の発展を促進し、英国へのより多くの外国直接投資を促進するべく、英国全体で1,000人以上の雇用を創出する5億ポンドを超える投資を発表

[DW編集局]