[本文]

国名:
英国
公開機関:
国防科学技術研究所(Dstl)
元記事公開日:
2018/11/14
抄訳記事公開日:
2019/01/22
元記事の言語:
英語

Dstlが防衛のための画期的な研究プロジェクトに5年間で600万ポンドを投資

Information content in data: How a Dstl project could find the ‘needle in the haystack’ using AI for image search

本文:

2018年11月14日付国防科学技術研究所(Dstl)の標記発表の概要は以下のとおり。

Dstlは、オクスフォード大学やスタンフォード大学のようなトップクラスの大学から世界をリードする科学者を集めて、防衛のための画期的な研究を目指すプロジェクトに5年間で600万ポンドを投資した。その研究とは、機械や人工知能との対話方法をいつの日か変える可能性のある極めて初期段階のイノベーションに関するものである。

米国国防総省(DOD)および英国工学・物理科学研究会議(EPSRC)との協力は、4つのプロジェクトで合計2,400万ポンド相当になり、ファンディング、施設、能力の負担を3機関で分担するものである。

最新の研究は、多分野大学研究イニシアチブ(MURI)の下、収集、処理、保管に費用がかかる大規模データセットの問題に取り組んでいる。収集または処理を決定する前に一連のデータセットがどれほど有用であるかを把握することで、テロ対策や軍事作戦のための時間と費用を節約することができる。専門家は、この技術について、セキュリティ・サービスが「干草の山の中の針」を見つけるのに役立つようなもの、と説明している。

MURIプロジェクトには、人間のニーズや価値観を理解し、効果的に人間と対話し、認知的推論を使って「見る」ことができる機械を開発する計画が含まれている。また、戦場のようなストレスの多い環境で意思決定を支援するコンピュータと人間がどのように意思疎通できるかに注目しているものもある。

DstlとEPSRCは、上記MURIの下で、米国DODとの共同研究プロジェクトに共同ファンディングを行っている。

[DW編集局]