[本文]

国名:
南アフリカ
公開機関:
南アフリカ国立研究財団 (NRF)
元記事公開日:
2018/07/11
抄訳記事公開日:
2019/02/01
元記事の言語:
英語

ムマモロコ・クバイ=ングバネ科学技術大臣が18研究講座を新設

From science to start-ups

本文:

南アフリカ国立研究財団 (NRF)の2018年7月11日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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ムマモロコ・クバイ=ングバネ科学技術大臣はこのほど南アフリカ・リサーチ・チェア・イニシアティブ(SARChI)のもとで、18の研究講座を新設すると発表した。うち3講座はネドバンク・コミュニティ・トラスト(Nedbank Community Trust)および南アフリカ国立研究財団(NRF)との共同出資で行われる。

同イニシアティブは政府による戦略的介入で、大学、科学審議会、国立研究機関における高度な研究およびイノベーションを維持推進することを意図する。また科学従事者の人種と男女差についての変革も目的としている。現在までこのイニシアティブにより創設された203講座が活動しており、女性研究責任者は37%(80名)、黒人研究責任者は24%となっている。

このほど18講座を新設するにあたってクバイ=ングバネ科学技術大臣は、同イニシアティブは多くを達成してきたが、さらに大きな変革を目指して努力を続ける必要があると述べた。また同大臣は、官民協働体制の好例として政府、ネドバンク、諸大学の協力体制を歓迎し、国家イノベーションシステム(National System of Innovation: NSI)内で変革を加速するために、また科学技術への投資を推進するために、こうした協力体制を是非とも強化していくべきだとした。

ネドバンク・コミュニティ・トラストおよびNRFが共同出資する3つの新講座は、国家開発計画と連携し、政府の変革アジェンダに沿って女性研究者が率いることになる。講座内容はエネルギー材料、循環代謝医療、薬物乱用と公衆精神衛生で、ウィッツ大学(Wits University)、ケープ・ペニンシュラ技術大学(Cape Peninsula University of Technology)、セファコ・マクガソ衛生科学大学(Sefako Makgatho Health Sciences University)を中心に行われる。

新設の18講座により、SARChIによる講座数は216から234となり、女性研究責任者は80名から95名に増える。

[JSTパリ事務所]