[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWi)
元記事公開日:
2019/01/14
抄訳記事公開日:
2019/03/13

BMWiによる「電気自動車充電インフラ」オープニング式典

Auftaktveranstaltung “Ladeinfrastruktur für Elekrofahrzeuge als Beitrag zur Energiewende“

本文:

連邦政府は電気自動車の充電インフラを整備する。これに関して連邦経済エネルギー省(BMWi)は概略下記のような報道発表を行った。

連邦政府は電気自動車用の充電インフラを段階的に整備していく意向である。モビリティ分野のエネルギー転換に資する振興計画のためBMWiは9,600万ユーロを用意する。1月14日に行われた「クリーンエア2017-2020年緊急計画」の枠組みによる「電気自動車充電インフラ」オープニング式典においてヴィトケ(Oliver Wittke)BMWi政務次官がこれに言及した。

「クリーンエア緊急計画により、電気自動車充電ポイントの同時利用を支援のため充電設備の電力ネットワークへの接続に関して科学的に調査する。加えて、計画は、充電が可能な自家用駐車場を持たない個人自動車所有者に充電する機会を整備するよう企業に働きかけていく」

オープニング式典は、電気自動車部門の主要な研究機関や企業および選ばれた都市および地方公共団体間で、プロジェクトに関する情報や実行戦略を交換し、相互にネットワーク化する良い機会となった。

グリッドインテグレーションおよび充電インフラの負荷マネジメント、空気中の有害物質の排出および汚染の特定に関する主要な結果が記録された。充電インフラ構築加速化の基盤となり、電気自動車の市場の迅速な拡大や二酸化炭素排出の削減が期待されている。

[DW編集局]