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File No. 416-006

上海市科技委、「月面車」を公開

上海研制成“月球車”樣机

中国: 科技日報 [中国語]

2008年 4月24日

 2008年4月24日付けの「科技日報」の記事では、ポイントとして以下のようなことが記されています。

 4月23日、上海市科学技術委員会は、上海宇宙航空局の実験室において「月面巡回探測器」のコンセプトモデルを披露した。「月面車」の開発成功は、中国の自主イノベーション能力の向上を示すものであり、月探査や火星探査計画において重大な意義を持つ。

 「月面車」は重さ120km、1.5m×1mの大きさで、研究者らは月面の凹凸地形や、重力場、光照射環境を再現した中で「月面車」を走行させた。車は傾斜角35度の坂道も軽快に登坂し、溝地や岩石等の障害も難なく乗り越える等、その高度な能力を示した。また、この月面車の最高速度は200m/秒で、-150度から180度の気温環境にも適応可能という。

 月面車プロジェクトにより、中国の宇宙探索は新たな段階に進む。月面車は「月探査第2期プロジェクト」における探査システムの中で重要な位置づけにあり、計画では2013年に探査システムを月面に到達させて探査を開始する。

[文責: JST北京駐在]

(2008年 5月 7日更新)