2013年11月17日付の「中国科学報」ネット版は、2014年に北京市が大気汚染対策に150億元を投入すると報じた。本記事ではその概要をまとめる。

第8回中国北京国際省エネ環境保護展覧会の発表会において、北京市が2014年に約150億元を大気汚染対策に投入することが明らかになった。

北京市発展改革委員会の担当者は、「同展覧会が、国家及び北京・天津・河北など6省・市の大気汚染対策の全方位的な展開とその成果を初めて展示するが、これは国家及び北京市が大気汚染対策における決意を表している」と語った。

国家発展改革委員会と北京市政府の共同主催による北京国際省エネ環境保護展覧会は、2014年6月8日に北京で開幕する。展覧会の目玉となるのは「空気清浄化技術の展示とその応用」である。

今回の展覧会では空気清浄化技術展示ゾーンを特別に設けており、空気清浄化技術の応用と成果をアピールする予定である。

[JST北京事務所]