[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
高等教育・研究省(MESR)
元記事公開日:
2014/04/23
抄訳記事公開日:
2014/05/27

パリ大学サクレキャンパス推進の新段階

Une nouvelle étape dans le développement de l'université Paris Saclay

本文:

高等教育・研究省の2014年4月23日標記報道発表の概要は以下のとおり。

エコール・ポリテクニック/パリ大学サクレキャンパスの新規研究室(複数)計画では、物理学、流体力学、気象学、生物学の高度研究の展開を可能にする新規研究室用地8,000平方メートル強が提供される。その目的は次のとおり。

・気候のモデル化およびシミュレーションの高度なツールとなる気象力学研究室を備えること
・胚の成長など生物学的プロセスをリアルタイムに観察する目的で、光学・生物科学研究室に新たな光学技術を展開すること
・高強度レーザーを活用する研究室に国際的にも著名なレベルの新たな現場を提供すること

これらエコール・ポリテクニック新規研究室の定礎(2014年4月23日)は、「M.I.T. Technology Review」誌が世界のイノベーション・クラスタの上位8位内に入るとしたイノベーション・キャンパスであるパリ大学サクレキャンパス建設の新たな段階である。

[DW編集局+JSTパリ事務所]