[本文]

国名:
中国
公開機関:
人民日報
元記事公開日:
2018/07/03
抄訳記事公開日:
2018/07/27
元記事の言語:
中国語

潘建偉研究チーム 18個の量子ビットの量子もつれを実現

我国实现18个量子比特纠缠

本文:

中国科学技術大学が発表した情報によると、同校の潘建偉教授とその同僚の陸朝陽氏、劉乃楽氏、汪喜林氏らは6つの光子の偏光、パス(光の進む経路)、軌道角運動量の3種類の自由度を同時に利用することで、世界初となる18個の光量子ビットの量子もつれの実験実証に成功し、量子もつれ数の世界記録を更新した。この成果は「Physical Review Letters」に掲載されたと、人民日報が伝えた。

複数個の量子ビット間の量子もつれの制御は、量子通信や量子コンピューターの実現に欠かせない技術的難題として、世界の研究開発競争の中心になっている。潘氏のチームは2016年末に、10個の光子ビットと10個の超伝導量子ビットの量子もつれを実現し、この2つの世界記録を更新し維持してきた。長年に渡るたゆまぬ研究と技術の難関突破により、研究チームは18個にわたる複数者間の量子もつれ制御を実現し、すべての物理系における複数者間量子もつれの世界記録を更新した。同成果は大スケール・高効率量子情報技術に応用可能であり、同時に中国が複数の量子ビット間の量子もつれ制御技術の研究開発をけん引し続けていることの証となっている。

[DW編集局]+人民網