[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
人民日報
元記事公開日:
2021/08/02
抄訳記事公開日:
2021/09/07

技術イノベーションの機会をつかみ、デジタル経済協力を推進

把握科技创新机遇 共促数字经济合作

本文:

新聞「人民日報」は、「科学技術イノベーションの新たな機会をつかみ、デジタル経済協力を共に推進」と題する論評を掲載し、要旨を次のように述べている。

習近平国家主席は、アジア太平洋経済協力(APEC)首脳非公式会合において重要な演説を行い、「デジタル経済は世界経済発展の重要な方向である。世界的なデジタル経済はオープンで相互に緊密につながりあう一体であり、ウインウインの協力関係が唯一の正しい道であり、閉鎖的な排他性や対立・分裂は行き詰まるだけである」と指摘した。

中国は、インターネットとデジタル経済のためのAPECロードマップを、全面的でバランスの取れた形で実行し、デジタルインフラの建設を強化し、新技術の普及と応用を促進し、オープンで、公平で、差別のないデジタルビジネス環境を構築しなければならないと主張している。各国専門家は、中国が一連の重要な提案を行い、一連の重要な措置を講じ、アジア太平洋デジタル経済協力のために重要な貢献をしたと指摘した。

中国情報通信研究院のデータによると、2019年の世界のデジタル経済の規模は31.8兆米ドルに達し、世界全体のGDPの41.5%を占め、世界のデジタル経済に占める産業デジタル化の比率は80%を超えた。

現在、APECは貿易投資委員会に「デジタル経済指導グループ(Digital Economy Steering Group)」を設立しており、「デジタル経済の文脈における包摂的で責任のあるビジネス行動の促進に関するシンポジウム」 を展開し、APEC中国ビジネス評議会等を設立し、プラットホームを利用して、加盟国間の技術や政策の交流の機会を継続して創出している。

今年6月に開催されたAPEC第27回貿易閣僚会議では、アジア太平洋自由貿易圏の構築を加速し、地域経済の深い融合をさらに促進する必要性が強調された。

アジア太平洋地域の発展と繁栄の実現は、理念で主導するだけでなく、行動力が必要である。アジア太平洋協力の積極的な提唱者として、中国はAPECの発展を揺るぐことなく支持し、終始変わることなくアジア太平洋に根を下ろし、アジア太平洋を建設し、アジア太平洋に利益をもたらしてきた。

中国工業情報省のデータによると、2019年の中国デジタル経済の規模は35.8兆元に達し、GDPの36.2%を占めている。今年上半期のデータは、中国ハイテク製造業の付加価値は前年同期と比べて22.6%増加し、新エネルギー車、産業用ロボット、集積回路の生産量等は目覚ましく、デジタル経済、新技術インフラス、グリーン技術等の経済成長の新エンジンが引き続き増強されていることを示している。

中国は現在アジア太平洋諸国と手を携えて協力しており、スマートシティ、5G、人工知能(AI)、Eコマース、ビックデータ、ブロックチェーン、遠隔医療等の分野においてさらに多くの新しい協力のハイライトポイントを作り上げ、データセキュリティ保護と政策の意思疎通と調整を強化し、中国―アセアン情報ポートを建設し、「デジタルシルクロード」を構築している。

[DW編集局]