[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT)、内閣府、Feryl Clark議員、Pat McFadden議員
元記事公開日:
2025/06/18
抄訳記事公開日:
2025/07/14

英国政府、「サイバー成長行動計画」を発表:次世代産業戦略の柱として新投資を展開

New plans to supercharge UK cyber sector

本文:

(2025年6月18日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、内閣府、Feryl Clark議員、Pat McFadden議員による標記発表の概要は以下のとおり)

政府は6月18日、活況を呈するサイバー・セクターのさらなる成長を促進するため、「サイバー成長行動計画(Cyber Growth Action Plan)」を発表した。本計画は、デジタルシステムの防御を担う先端技術・プロセス・サービスを含むサイバー産業の今後の方向性を示すもので、2024年時点で年間132億ポンドの収益と6万7,000人以上の雇用を生む同産業の将来を見据える。

本計画は、ブリストル大学およびインペリアル・カレッジ・ロンドン産業別経済パフォーマンス研究センター(Centre for Sectoral Economic Performance)の独立専門家により主導され、英国のサイバー・セクターの強みと成長可能性を分析した上で、今夏以降に政府に対する一連の政策提言を取りまとめる予定である。

さらに、同セクターの成長を加速する2件のプログラムに対して、最大1,600万ポンドの新規投資が発表された。そのうち最大1,000万ポンドが、今後4年間でCyberASAPプログラムに投資される。このプログラムは、英国の先端的な学術機関が有するサイバー研究の成果の商業化を支援してきた。これまで34社のスピンアウト設立を支援しており、新たな投資により、2030年までにさらに25社の創出と、3,000万ポンドの追加投資の誘発を目指す。

また、既存のサイバー支援施策「Cyber Runway」を強化する形で、サイバー関連のスタートアップ企業や中小企業に対し、最大600万ポンドが新たに割り当てられる。これにより、企業の成長、貿易ミッションを通じた新市場への参入、また英国全体のサイバー・エコシステムの強化が期待される。

[DW編集局]