[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中央人民政府
元記事公開日:
2025/07/17
抄訳記事公開日:
2025/08/06

「第14次五カ年計画」期、知的財産権強国の建設で新たな発展を達成

多项数据创新高!“十四五”时期知识产权强国建设取得新进展新成效

本文:

国家知的財産権局の申長雨局長は、「第14次五カ年計画」期間中、知的財産は着実な進歩と質の高い発展を遂げ、多くの指標が予定より前倒しで達成されたと述べた。

近年、中国では特許法および商標法の改正などにより、知的財産権保護に対する社会満足度は、2020年の80.05ポイントから2024年には82.36ポイントに上昇した。

海外進出企業の知的財産権保護は強化され、2024年末までに企業に対し2,393件の指導と6,885件のコンサルティングを提供し、企業の訴訟費用を13.2億元削減、380.4億元の経済損失を回避することに貢献した。

知的財産権の応用に関し、企業発明特許の産業化率は2020年の44.9%から2024年には53.3%に上昇し、2020年にGDPの11.97%を占めていた特許集約型産業の付加価値は2023年には13.04%に上昇した。知的財産権使用料の輸出入額は2020年の3194.4億元から2024年には3987.1億元に増加した。

今年6月現在、中国内の有効発明特許件数は501万件と前年比13.2%増え、一万人あたりの高額発明特許件数は15.3件と過去最高を記録した。

申長雨局長は、次期「第15次5カ年計画」を高い水準で策定することでイノベーションをより活性化すると述べた。

[DW編集局]