[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
フラウンホーファー協会(FhG)
元記事公開日:
2025/07/17
抄訳記事公開日:
2025/08/22

フラウンホーファー未来財団、新理事長にトーマス・ヒルト教授を選任

Thomas Hirth zum Vorstandsvorsitzenden der Fraunhofer-Zukunftsstiftung gewählt

本文:

(2025年7月17日付、フラウンホーファー協会(FhG)の標記発表の概要は以下のとおり。

フラウンホーファー未来財団の評議員会は、著名なイノベーションマネージャーであるヒルト教授(Prof. Dr. Thomas Hirth)を、2025年7月1日付で理事長に選任し、前任のブリンガー教授(Prof. Dr.-Ing. Hans-Jörg Bullinger)の後任とした。

ヒルト教授は、カールスルーエ工科大学(KIT)の技術移転・国際関係担当副学長であり、KIT財団の理事長も務める。化学を専攻し、1992年から2015年にかけて、フラウンホーファー協会で要職を歴任した。シュトゥトガルトのフラウンホーファー境界面・バイオプロセス工学研究所(IGB)所長や、フラウンホーファー協会理事会メンバーを務めるなど、同協会との関わりが深い。

フラウンホーファー協会長のハンゼルカ教授(Prof. Dr.-Ing. Holger Hanselka)は、新理事長を歓迎し、「ヒルト教授は、トップレベルの研究組織を率い、イノベーションと社会的責任を優れた形で結びつけることができる人物だ。財団のさらなる発展を共に推進できることを期待している。彼は、未来を見据えたテーマと研究形式に関する優れた洞察で財団を形作ったブリンガー教授の、ふさわしい後継者である」と述べた。

ブリンガー教授は、2008年の創設時から財団運営に関与し、その方向性を定めてきた人物である。フラウンホーファー協会会長職を退いた後、2020年より同財団の理事長を務めてきた。

[DW編集局]