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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2025/08/13
- 抄訳記事公開日:
- 2025/09/05
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DOE、米国の重要鉱物・材料サプライチェーン強化に向け総額約10億ドルの資金提供を発表
Energy Department Announces Actions to Secure American Critical Minerals and Materials Supply Chain
- 本文:
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(2025年8月13日付、エネルギー省(Department of Energy: DOE)の標記発表の概要は以下のとおり)
DOEは本日、重要鉱物・材料サプライチェーンの主要段階にわたる採掘・加工・製造技術を推進・拡大するため、総額約10億ドルの資金を提供する公募を発表した。本取り組みはトランプ大統領の大統領令「米国のエネルギーを解き放つ」に基づくものであり、米国のエネルギー優位性、国家安全保障、産業競争力の基盤となる重要鉱物・材料の、より安全で予測可能かつ適正な価格での供給を確保する。
本公募の内容は以下のとおり。
▽重要鉱物・材料アクセラレーター:先端材料・製造技術局は「重要鉱物・材料(CMM)アクセラレーター」プログラムを通じ、希土類磁石サプライチェーンのプロセス、半導体用途向けガリウム、窒化ガリウム、ゲルマニウム、炭化ケイ素の精製・合金化プロセス、リチウムの直接抽出・分離技術の開発などに最大5,000万ドルを資金提供。
▽鉱山・金属の生産能力拡大:化石エネルギー・炭素管理局は、既存の工業プロセスから副産物として得られる重要鉱物・材料副産物を生産可能な米国産業施設に対し、約2億5,000万ドルを資金提供。
▽レアアース実証施設:製造・エネルギーサプライチェーン局(MESC)は、レアアース(REE)の国内サプライチェーン強化に向けた、有害物質や廃棄物からのREE精製・回収の実証試験に最大1億3,500万ドルを資金提供。プロジェクトチームには学術機関の参画が必須、かつ最低50%の自己負担が求められる。
▽電池材料加工・電池製造・リサイクル助成金制度:MESCは、重要鉱物・材料の加工および電池製造・リサイクルを拡大するため、最大5億ドルを資金提供。受給者側には最低50%の自己負担が求められる。
▽産業廃水からの重要鉱物回収:エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)は、産業廃水から重要鉱物を回収する技術に4,000万ドルを資金提供。今秋初めに採択プロジェクトを発表予定。 [DW編集局]