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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 商務省(DOC)
- 元記事公開日:
- 2025/08/13
- 抄訳記事公開日:
- 2025/09/09
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商務省、労働省、教育省が共同で経済成長に向けた労働力開発戦略を公表
- 本文:
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(2025年8月13日付、商務省(Department of Commerce: DOC)の標記発表の概要は以下のとおり)
商務省(DOC)、労働省(DOL)、教育省(ED)は本日、「米国人材戦略:米国労働者を黄金時代に向けて備えさせる(America’s Talent Strategy: Equipping American Workers for the Golden Age)」を公表した。本戦略は、連邦政府の労働力開発への取り組みを抜本的に刷新し、「米国第一」経済政策に基づく新たな経済黄金時代の到来に向けた人材戦略を示すものである。また、米国経済の競争力強化と労働者の高賃金雇用の拡大を両立させるための具体的方策を提示しており、政策担当者や産業界にとって重要な指針となる。
本戦略は、米国の労働力を良質な雇用に結び付け、重点産業向けの熟練人材を育成し、人工知能(AI)時代に対応可能な労働力システムを整備することを目的としている。これにより、米国がグローバル経済における優位性を維持し、新たな経済成長の「黄金時代」を切り拓くことを目指す。
本戦略における5つの柱は以下のとおりである。
▽需要主導型戦略:登録制見習い制度など実績ある職業教育モデルを拡大し、教育プログラムを重点産業のキャリアパスに整合させ、企業の需要と労働者のスキルを直接結び付ける。
▽労働者のモビリティ:必要なスキルや資格を明確化し、AIを活用した個別支援により、より多くの労働者が労働市場に参入できるよう促進する。
▽統合システム:連邦の労働力開発プログラムを整理・効率化し、州、企業、労働者が統一された仕組みを通じてアクセスできる体制を整える。
▽説明責任:成果評価を強化し、効果が実証されたプログラムへ資金を重点配分することで、透明性と責任を確保する。
▽柔軟性と革新:AIリテラシーの普及を優先し、AI関連職への新たな進路や迅速な再教育を支援することで、AI駆動経済への適応力を高める。
本戦略は、米国の労働力開発を包括的かつ革新的に再編し、国際競争力と高賃金雇用の拡大を同時に実現する政策的指針として位置付けられる。
[DW編集局]