[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国科学報
元記事公開日:
2013/11/16
抄訳記事公開日:
2013/01/08

中国とデンマークが共同でオオムギ染色体配列解析の研究を展開

中丹将联合开展大麦染色体测序研究  

本文:

2013年11月16日付の「中国科学報」ネット版は、中国とデンマークが共同でオオムギ染色体配列解析の研究を展開すると報じた。本記事ではその概要をまとめる。

デンマーク・カールスバーグ実験室と中国深セン華大遺伝子科学技術服務有限会社(以下、華大科技)は15日に、オオムギの6番目の染色体配列解析の研究を共同で展開し、オオムギの新品種の育種にとって有意義な情報を提供することを発表した。

華大科技主席運営官の楊旭氏は「オオムギには7本の染色体がある。今回の共同研究では、オオムギの6番目の染色体に対して配列解析を行う。華大科技は高度な配列解析プラットホームと情報分析の提供を主に担当し、デンマーク・カールスバーグ実験室は国際オオムギ配列解析協業チームと共同でサンプル調製と結果評価を担当する」と述べた。

[JST北京事務所]