[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
高等教育・研究省(MESR)
元記事公開日:
2013/10/30
抄訳記事公開日:
2013/12/06

新規2箇所の「技術移転促進組合(SATT)」の創設

Création de deux nouvelles sociétés d'Accélération du Transfert de Technologies

本文:

高等教育・研究省の2013年10月30日標記報道発表の概要は以下のとおり。

「グルノーブル」と「パリ・サクレ」の2箇所の技術移転促進組合(SATT)には、123百万ユーロの資金支援により、特に起業による成果移転に着目した産業向け研究成果移転支援の簡素化および拡大を図る目的がある。

・SATT「グルノーブル」はグルノーブル理工科大学、グルノーブル・ビジネススクール、ジョセフ・フーリエ大学、ピエール・マンデス・フランス大学、サボア大学、スタンダール大学、原子力・代替エネルギー庁(CEA)、国立科学研究センター(CNRS)、国立情報科学・自動化研究所(INRIA)等で構成され、57百万ユーロの資金支援を受ける。
・SATT「パリ・サクレ」はパリ・サクレ・キャンパス研究協力財団によるもので、66百万ユーロの資金支援を受ける。

「将来への投資」プログラムによる本施策は855百万ユーロの資金支援により、与えられた地域の公的高等教育・研究施設の成果利用チーム全体が連繋して、公的研究由来の技術を産業や社会での応用に向けて円滑に移転することを目的とする。上記2箇所のSATTの新設により、SATTは全部で14箇所になる。

[DW編集局+JSTパリ事務所]